日本人の原点“般若心経”に苦しみを解くヒントがあった!!

苦しい時に心の支えとなり、それまでの古い価値観を変えてくれた本があります。
『般若心経 人生を強く生きる101のヒント』(三笠書房)です。

私は特に信仰に関心がある人間ではありません。まして特定の宗教団体に入信もしていません。しかし、日本人なら一度は聴いたことのある『般若心経』の名。
それまでこの手の本には全く興味がなかったのですが、手に取るきっかけになったのは、20代半ば頃、仕事でもプライベートでもとても辛い時期のことでした。

いわゆる“どん底”にいる感じが毎日続いていました。
仕事で成果を思うようにあげられず、自分だけが取り残されている気がしていました。

また失恋続きで、自分は人間として全然魅力がないのではないかと不安になり、このまま孤独が続いたらどうしよう…と際限のない悩みループに陥っていたのです。
周囲と自分を比較して、いいようのない劣等感にもさいなまれていました。

最初は本屋でパラパラ立ち読みした程度で購入したのですが、読み進めるうちに目からウロコが落ちる思いの連続。
まさに「勝つべき時には勝ち、泣くべき時に泣く、しかもそれにとらわれない行動の智恵がつまった」一冊です。

章ごとのタイトルでは「無心の強さ-こう考えるだけでいい!」「今を生きるという意味」「快楽は短い、苦しみもまた永遠ではない」に始まり「今という舞台の主人公はあなたしかいないのだ!」「自分の弱さを活かして生きよ」「よりよく生きるには、ゆっくり生きてみることだ」「今日がこれまでで最高の日である」などと続きます。

約2ページで般若心経の言葉を一つずつひも解いてくれるので、毎日少しずつ読むことができます。
この本のおかげで自分が勝手に心の中に作り上げていた“苦しみ”が徐々に消え、毎日を丁寧に自分らしく生きていく力を得ることができました。

自分だけでなく、親しい誰かがたとえば心の病にかかり苦しんでいるときなど、よかったら読んでみてと薦めたこともあります。

購入して10年以上経っていますが、たまに辛いことがある度、ページをめくっています。
もう色あせてちょっと汚れているところもありますが、これからも大切に傍らに置いておくと思います。http://www.sociepon.biz/